活動情報
2020年10月28日
「核兵器禁止条約発効」に対する日教組書記長談話(未加入者の方も閲覧可能です)
10月24日、核兵器禁止条約(TPNW)を批准した国や地域が条約の発効に必要な50に達し、90日後の21年1月22日に発効することとなりました。核兵器廃絶へむけた歴史的節目であり、大きな一歩です。本条約の発効は、非保有国をはじめとする世界の国々から核兵器廃絶を求める強い意思が示された結果です。
ヒロシマ・ナガサキを経験した「唯一の戦争被爆国」の日本は、核兵器廃絶を求める多くの声に背をむけず、本条約に署名、批准すべきです。
報道等でもたくさん取り上げられていましたが、みなさんはどのように感じましたか?学校現場で子どもたちと「平和の大切さ」について考える時間(機会)はたくさんありますが、現在の日本の姿勢について、子どもたちはどのように感じるのでしょうか?署名活動をはじめ、核兵器廃絶に向けたとりくみを頑張っている(頑張ってきた)高校生たちはどのように感じているのでしょうか?
ぜひ、このことについては、一度立ち止まって考えてみませんか?
福岡県教職員組合は、「平和教育」に関する議論も活発に行っています。実践も積み重ねています。まだ、福教組に加入されていない方は、組合で一緒に学習しませんか。どのような実践をしたらよいか困っている方は、ぜひ、同じ学校の組合員に声をかけて問い合わせてください。
組合員のみなさんも、各分会、学校で「平和教育」に関する議論を深めていきましょう。
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