教育総研セミナー11「ハンセン病を考える~『資料集』発行その後」のご案内
教育総研から総研ニュースNo24「ハンセン病問題学習資料集」を発行して3年が経過しました。
この間、夏の「授業を創ろうIn Summer」の中で「ハンセン病問題学習」特別分科会を開設し、資料集をもとにとりくんだ実践報告から学ぶ機会をもってきました。また、授業実践も県内各地に拡がってきています。
今回の「総研セミナー11」では、資料集を作った経緯から始まり、ハンセン病問題の基本的な学習を前半に行い、後半は菊池事件や家族訴訟について学習します。
県内各地の小中学校には、社会に存在する、あらゆる差別問題とどのように向き合い、そして、どのようにしてなくしていくのかという視点で授業実践にとりくんでいる先生たちがたくさんいます。
若い先生やそのような実践にとりくんだことのない先生たちの中には、差別をなくしていくために、どのように授業を行えばよいのか困っている方もいるのではないでしょうか。
ここで学ぶことは、すべての教職員が直面する課題、「学級づくり・集団づくり」にもつながってきます。
初めて「ハンセン病問題」について学ぼうという方も大歓迎です。
また、新たな課題を実践につなごうという方の参加もお待ちしています。お近くの先生たちと声をかけあって参加してみませんか。
総研セミナー11「ハンセン病問題を考える~『資料集』発行その後」
○期 日 2020年11月29日(日曜日) 12:30受付開始 13:00~16:30
○会 場 福岡県教育会館 3階 第1会議室
○参加募集人数 50人(参加費無料)
○内容
①ハンセン病問題の基礎学習
②菊池事件、家族訴訟の判決の意義と差別解消への課題
○申し込み方法 以下の用紙を使って申し込むか、福岡県教職員組合の各支部にご相談ください。
教育総研セミナー11「 ハンセン病問題を考える~「資料集」発行その後」の詳細・申し込み用紙はこちら
福岡県教職員組合・福岡市教職員組合・北九州市教職員組合の組合員でない方は、同じ学校の組合員に気軽に声をかけてください。未加入者の参加も大歓迎です。