
【開催案内】朝鮮高校無償化即時適用実現福岡県民集会
2010年4月、
日本におけるすべての子どもたちの「教育の機会均等」に寄与する
「高校無償化法」が成立し、
2020年4月から、公立高校と私立高校の授業料が、実質無償となっています。
さらには学校教育基本法の第1条で定められた学校に相当しない「各種学校」「団体」扱いの高校でも、
就学支援金が支給されるようになっています。
各種学校もしくは団体扱いで支援金が支給されている高校の多くは、
ブラジル、韓国、フランスなどの外国人学校です。
しかし、朝鮮高校については、対象から除外されています…。
対象としない方針を表明した当時の下村博文文部科学大臣は、12年12月の記者会見で、
「拉致問題の進展がないこと」
朝鮮総連との「密接な関係」
を理由として挙げ、
現時点で無償化を適用することは、国民の理解を得られない
と語っています。
同じように日本で暮らしているのに、
もちろん税金だって納めているのに、
朝鮮高校は除外。
朝鮮高校に通う生徒は、日本におけるすべての子どもたちではないのでしょうか。
「教育の機会均等」がうけられなくても仕方がないのでしょうか。
おかしなことだと思いませんか?
朝鮮高校に通う生徒に、
正対して、きちんと除外されている理由を説明できますか?
そして、たとえどんな理由があったとしても、
仲間はずれや差別は許されないはずです。
今回開催される、
『朝鮮高校無償化即時適用実現福岡県民集会』は、
わたしたち福教組をはじめ、多くの団体が共催しています。
ぜひ、たくさんのご参加よろしくお願いいたします。
~集会の概要~
◆日時 2月22日㈯14時分開会(13時30分受付)
◆場所 福岡県弁護士会館
住所:福岡市中央区六本松4-2-5
地下鉄「六本松」1番出口徒歩3分
◆内容 ①映画「声よ集まれ」の上映会(約90分)
朴英二監督制作
~差別に反対し、朝鮮学校を応援する人たちを追いかけたドキュメンタリー~
②主催団体の活動について
◆参加費 1,000円(鑑賞料金として)
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