活動情報
2021年02月06日
県教協養護教員部研究集会を開催しました
2月6日(土)、県教育会館にて、県教協養護教員部研究集会を開催しました。
「緊急事態宣言」下での開催ということで、人数制限を設けたり、Web中継を用いたりと感染予防に努めながらの開催となりましたが、県下から、未加入者も含め80人ほどの参加がありました。
前半は、「県教協事務局長のあいさつ」「県教協養護教員部長のあいさつ及び基調報告」「日本フッ素研究会報告」「教研専門委員会より」「健康問題検討委員会より」と、これまでのとりくみの総括や今後の見通し等について提起がありました。
新型コロナウィルス感染症への対応について。フッ化物洗口、色覚検査等の問題点。学校保健情報の電子化等に対する危惧など、さまざまな課題が学校現場と養護教員に降りかかってきています。
わたしたちは、目の前の子どもたちに対して、どのような教育活動、とりくみを行っていくべきか、しっかりと見極める必要があります。その課題意識、情報を共有するよい機会となりました。
後半は、長崎大学熱帯医学研究所教授である山本太郎さんから「『新型コロナウイルス感染症を考える』~ウイルスとの闘いではなく共生へ~」という演題で講演をいただきました。
新型コロナウイルス感染症について、歴史的な視点も含めながら、「私たちが今、直面している世界」「これから迎える社会」がどのようなものなのかを話していただきました。
2021年度も引き続き、福岡県教職員組合養護教員部は、学びと実践を積み重ねていきます。まだ、福教組に加入されていないみなさん、ぜひ、一緒に学習しませんか?同じ職種どうしのつながりもできますよ。興味をもたれた方は、同じ学校の組合員に相談していただくか、このホームページからお問い合わせください。お待ちしています。
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