「田川支部労働講座」が開催されました
8月1日、田川地区労働福祉文化会館にて、「新しい時代へ 確かなあゆみを」というテーマのもと、「田川支部労働講座」が開催されました。未加入者の方も含め、50人以上の参加がありました。
中村書記長の「基調提起」から始まり、「講座1」「講座2」とすすんでいきました。
「基調提起」では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた今の学校現場の状況、それらに対応した支部のこれまでのとりくみ、「どのような職場をめざし、その実現のために、何にとりくむのか」というこれからの展望などについて発信がありました。
「講座1」では、福教組坂本副委員長から、「誰もが安心して働きやすい職場」をつくるためには、まず分会で集まること、そこで日頃思っていることを出し合うこと、課題を解決するために校長とやりとり(折衝)していくことなどの大切さが提起されました。その後、グループに分かれ、職場での課題・管理職の言動で困っていることはないかなどについて意見交流し、実際に提言シートにどんな風に書いていくかを協議していきました。
「講座2」では、教育総合研究所の高濱さんから、「子どもと向き合いながら、確かな力をつけるための授業づくり」ということで、小学校算数「分数」などの実践について、楽しく紹介してもらいました。
どの時間もすてきな時間となり、忙しい時期の開催ではありましたが、参加者の方々がみんな、とても満足して帰ることのできる内容でした。
福教組では、このような学習会を各地区で行っています。未加入者の方の参加や新規加入も大歓迎です。自分が勤務している学校の中だけでは、なかなか広がらないものの見方や交友関係も大きく広げることができる機会となっています。
ぜひ、参加してみたいという方は、お近くの組合員に声をかけていただくか、ホームページからお問合せください。連絡お待ちしています。