教研活動に参加しよう!②「外国語教育」
福岡県教職員組合は、北九州市教職員組合および福岡市教職員組合と連携し、「教育研究活動」にとりくんでいます。
今年度で「第71次」をむかえるこの「教研活動」は、「平和を守り、真実を貫く民主教育の確立」「子どもを中心にすえた教育改革と教育の自由の確立」をめざして、戦後間もなく教職員組合の中でスタートしました。
「平和・人権・環境・共生」を基盤に、子どもたちの実態からスタートする教育内容の自主編成や教育実践の交流を行いながら、「子どもを中心にすえた教育改革」をそれぞれの学校現場から創り出していくというものです。
福岡県内には、「授業づくり」「学級集団づくり」などで悩んでいる、困っている先生がたくさんいます。この教研活動に参加することで、なにかヒントを得ることができるかもしれません。そこでできた他の先生たちとの「つながり」をもとに、日常の教育実践の充実をはかることができたという報告もたくさん届いています。特に、若い先生たちにとっては、ベテランの先生たちの経験に基づいた「実践」や「教育観」に触れるよい機会ともなっています。
「教研活動」は、4月後半から、県内各地各支部ごとに、定期的に行われています。ぜひお近くの組合員に声をかけて、たずねてみてください。毎年10月、福岡県全体でも県教研集会を開催し、県内各地の組合員が一堂に会して、実践の交流や議論を重ねています。ぜひ、21年度の教育研究福岡県集会に参加してみませんか?こちらもあわせて、お近くの組合員に声をかけてください。(組合に加入していなくても傍聴は可能です)
ここでは、20年度の県教研集会の様子、議論の内容について紹介します。
下のPDFファイルは、議論の内容をまとめたもの(マーカー部分は重要なポイント)です。ぜひ、ご覧ください。
今回は、第2分科会「外国語教育」です。